2009年11月28日 聖地チベット展

上野の森美術館へ、聖地チベット~ポタラ宮と天空の至宝~を見に行ってきました。

十一面千手千眼観音立像は思ったより小さい像でしたが、細かい装飾がなされ、チベット密教の歴史的な重みに圧倒されました。

今年の4月には阿修羅像を拝観しましたが、顔の数、手の数など共通している部分もあり、金箔がどの像にも塗られていて、木造の阿修羅像とは異なる造りになっていました。深い感銘を受けましたが日本人の私には華やかなチベットの仏像より素朴な阿修羅像が、静かながら力強さを感じるように思いました。