妻の死

今年1月12日、妻が他界致しました。6か月程の闘病生活でしたが、享年54歳でした。

私の今まで生活は、妻に甘えきっておりました。、難病とはいえ少しずつでも快方に向かってくれるものと信じておりました。

大学病院をいくつも廻り、その病気に詳しいと言われる先生のところにも行きましたが、結局だめでした。妻が亡くなったあとしばらくは、妻のいるところに行こうと自殺の方法だけを考えていましたが、必ず人に迷惑をかけることになると思い、生きながらえています。

妻は人との出会いを大切にするのが信条でした。友人の方々をいつも大事にしておりました。

妻の所有物(結婚前からの物も)は今もほとんど部屋にあります。彼女がいない今、私はわからないことばかりですが、あのとき、もっと優しくしてあげるべきだった、もっと幸せを感じさせてあげたかったなどと後悔するばかりです。いまさらどうすることもできませんが・・・

現在は花を手向け私の心の中にいる彼女を大切にしています。

約2か月ほど仕事になりませんでしたが、精神科に通いながら多少前向きに生きて妻に恩返しをしようと考えられるようになりました。 妻と親しくしていただいた、ご友人の方々に心から感謝とお礼を申し上げます。